カナダ永住権のために健康診断を受けたらハプニングだらけだった
2020 年 3 月末にカナダ永住権をファミリークラスで申請して、2021 年 1 月に健康診断のリクエストが来ました。
待ちに待った健康診断だったので、連絡がきた翌日に病院を予約。
さっそく行ってきました!
だいたいのことはカナダのウェブサイトにわかりやすく記載されています。
Medical Exam for Permanent Resident
健康診断の項目
- 内科検診(問診、血圧など)
- 視力検査
- 血液検査
- 尿検査
- レントゲン
予約時間になるまで病院の外で待機
COVID-19 の対策で、予約した時間には予約した患者さんのみしか院内に入れませんでした。
病院のドアに鍵がかかっていていたので、ノックすると受付の人が出てきました。
「予約している、ぽんぽんですけど…」
「まだ前の患者さんがいるから、外で待っててね。電話します。」
と、早速締め出し。
いい対策。
10 分後、電話がなったので再び病院へ。
ノックすると、検温後、院内に入れてくれました。
COVID-19 に関するチェック項目は事前にメールで提出済みだったので、特に聞かれませんでした。
健康診断の受付
病院を予約するときに必要なものを教えてくれます。 わたしの場合は、パスポート、コンタクトレンズ、水でした。
早速、パスポートを提出。
永住権に必要な情報と IMM1017(永住権用の健康診断書類)は事前にメールしていたので、すでに入力されている内容が間違っていないかの確認のみ。
追加で「身長」と「体重」を記入しました。
おそらく、COVID-19 でないときは病院で測ってくれていたのかなと思います。我が家には体重計がないので、測りたかったです…。
予約者もわたしだけなので、書類確認後、すぐに別室へ案内。
そこで写真撮影をしました。化粧しててよかった。
その場で待機して、先生が呼びに来てくれたら、内科検診のはじまり。
内科検診は、英単語が勝負
まずは、名前や誕生日を聞かれました。そのあと、永住権の申請方法や夫との関係、仕事をしているのかなどなど。
雑談風でしたが、メモっている項目もありました。
英会話つらい…
そのあと、問診。英文を見せてくれながらだったので、とても助かりました!あとは、事前に必要な英単語を調べていたのがよかったです。
日本語 | 英語 |
---|---|
結核 | tuberculosis |
梅毒 | syphilis |
B 型肝炎 | hepatitis B |
糖尿病 | diabetes |
どこかに聞かれる内容が書かれているウェブサイトがあったような気がしますが、みつかりません…。
とりあえず、今まで健康でよかった!答えることが少なくすみました!
夫はたばこを吸うので、詳しく聞かれたみたいです。
前回の生理はいつか、妊娠しているか、は女性特有の質問事項かもしれません。
問診のあとは、視力検査や血圧測定など
ひととおり、話が終わると、血圧を測りました。
問題なし!よかった。
そのあと、視力検査。
最初、O と C と D の区別がつかずに、あせりました!今でもあっているかはわかりませんが、OK とのこと。よかった!
その後、体を仰け反らせたり、前屈したり。
最後にベッドに横になって、腹部を確認されて、聴診器で肺の確認。コートの中が薄い服だったからか、特に服を脱ぐとかめくるとかそういうこともなかったです。
最後に、また雑談(?)して、内科検診は終わりました。
受付に終わったことを報告して、$150 をお支払い。
次は血液・尿検査かレントゲンだそうです。同じ建物に両方ともあるので、予約後、行ってくださいとのこと。
それが終わったら、直帰 OK。結果は 1-3 日後にでるからとのことでした。
レントゲンは病院から直接予約してくれているらしく、血液・尿検査をするために LifeLab に予約。
人が少ないようなので、予約したら、即受付してくれました。
血液検査と尿検査
最初に$92 をお支払い。
血液を採取してくれた人がすごくうまくて、全然痛くなかった!
今まで何十回と血液を採取されたけど、ピカイチ。
問題なく 3 本くらい血液を取ったら、次は尿検査。
トイレに案内される。
最低 30ml くらいほしいと言われる。
がんばる…
がんば…る…
しぼりだす…
しぼり…
全く出ない!!!かろうじて 20ml は取れたけど、もう無理!
こんなことはじめてでした。人って飲んだ分しか出してなかったんだと実感。
トイレの壁に「足りなかったら相談して」と書かれていたので、諦めて相談しました。
「あの…20ml しかとれ…」
「OK、大丈夫よ!提出しといて」
あ、よかった。悩み損でした!
ということで、そのまま提出しました。
絞り出している間にちょうどレントゲンの時間が来たようなので、そちらへ移動。
レントゲン
レントゲンの病院へ移動。
医院内に入る前に手の消毒、体温チェックと口頭でいつもの COVID-19 のチェック。
「COVID-19 の人とあっていませんか?」「PCR 検査結果待ちではありませんか?」「14 日以内に旅行していませんか?」などなど。
すべてクリアすると受付に案内されます。
最初に$85 をお支払い。
そこで問題発生!!!
最初に受信した内科からレントゲンの病院への紹介状があったのですが、そこに書かれている誕生日が違う!!
幸い、レントゲンの受付の人が見つけてくれたのでよかったです。
ありがとうございます!!!!
永住権の書類がおかしなことになるところだったと思うと、ひやっとしました。
レントゲンもほぼ待ち時間なしで案内してもらいました。
更衣室で上半身脱いで、水色の紙を着たら、レントゲン技師さんから誕生日を聞かれ、撮影。
あっという間に終了ー
すべての項目が終わったので、そのまま帰宅。
さすがに 3 本も血を抜かれたので、その日は一日死んでいました。
まとめ
いろいろありましたが、無事に健康診断は終わりました。時間は、約 1 時間。COVID-19 の影響か早めに終わりました。
1 営業日後、病院からすべての項目にパスしたことと、Information sheet が送られてきました。
Information sheet をビザコンサルタントさんに提出して、終了です!
かかった費用は、合計で$327 でした。MSP は適用外です。もってても意味無し。
- 内科 $150
- 血液・尿検査 $92
- レントゲン $85