2020バンクーバーの家賃

カナダ・バンクーバーでコンドのお部屋を賃貸契約するまでのお部屋遍歴 2020 年

こんにちは、ぽんぽんです。今回は、わたしたち夫婦がはじめて自分たちだけの部屋を契約したときの話です。

かなり苦労したので、当時の状況をシェアしておきます!

バンクーバーの住宅タイプ

外国人がはじめてバンクーバーに来たときの住む場所の選択肢としては、ざっくり分けるとこんなかんじかなと思います。

  • ホームステイ: 現地の家族の一員として、一緒の家に住む。3 食付きだったりします。
  • シェアハウス・ シェアルーム: 戸建てやマンションに複数人で住む。
  • Airbnb: Airbnb で部屋を契約。
  • 賃貸: 戸建てやマンションに契約している人たちだけで住む。日本で一人暮らしする感じ。

今回は賃貸の話です。分類が難しいですが、自分で契約書にサインして自分だけの部屋を借りるパターンです。

お部屋の探し方

ざっくりとした流れはこちら。

  1. 物件を見つける(主にインターネット上  e.g. craigslist
  2. 気に入った物件のオーナーに連絡する(メールや電話)
  3. 内見に行く
  4. 気に入ったら申し込む
  5. オーナーに審査される
  6. 審査が通ると契約を交わす

流れ的には日本とほぼ同じですが、仲介業者はあまりなく物件のオーナーと直接やりとりすることが多いみたいです。仲介業者や管理会社は高級な部屋を扱ってることが多い印象です。

複数人内見にくるので、いい部屋だと思っても、入居できない可能性はあります。お互いに OK が出て、初めて契約開始。

ここで注意!女の子だけやか弱い子だけ、もしくは1人で内見に行くのは念の為やめておきましょう。

渡航当時はホームステイ

わたしは、バンクーバーに来た最初の 1 ヶ月は、ホームステイをしました。夫と住む部屋を探す間だけという考えだったので、とりあえず 1 ヶ月。

はじめての部屋探し

まぁ 1 ヶ月あれば見つかるだろう。そう 2 人は思っていました…。

そのときの 2 人のステータス。

  • 夫: 学生。信用なし。
  • 妻: ワーホリ。信用なし。

いくつか craigslist で部屋を見つけて、気になる部屋に内見をお願いするメールを送るのですが、ほぼ返事なし…。最初から自分たちのステータスを書いて連絡していたので、仕方ないかなと思います。信用が薄いステータスなので。

そのほかにも、オープンハウスの日時が記載されているところがあれば、連絡して見に行きました。ただ、人気の物件は複数人きていて、気負いしてゆっくりみることはできませんでした…。

内見にいくと、想像していた物件より悪かったり良かったりするので、とりあえず気に入ったところだけ申し込みたい旨を伝えました。

しかし、すべて他の人に決定…。

現地に根付いている人たちと競争することになるので、バンクーバーの会社で働いていて固定給をもらっている人がいれば、外国人のよくわからない学生よりも、その人を入居させたいという気持ちはよくわかります。

他にも、物件を契約するときの条件に「最低1年」ということが多いです。ワーホリなどビザに余裕がないと断られます。

1 ヶ月やっても、まったく決まりませんでした!!

はじめてのシェアルーム

ホームステイが延長できなかったので、わたしは 1 ヶ月ずつ更新できるシェアルームへ。1 ヶ月単位で更新できたのはありがたかったです。そのかわり、まわりの入れ替わりも多かったですねー。

引き続き部屋を探す

そんなとき、運良く、知り合いの知り合いの人のアパートが入居者をさがしているとの情報をいただいたので、急いで連絡!そこにお願いしました。感謝!助け合い大事!!

無事に契約でき、お互い荷物はほぼなく、家具付きだったので、スーツケースのみで引っ越しました。

そこは家具付き物件だったので、家具の購入もしなくてよくて助かりました。 バンクーバーだとちょいちょい家具付き物件があります。家具をおいていく代わりにテイクオーバーといって家具代金が必要な場合もあります。

2 回目の部屋探し

そのときの 2 人のステータス。

  • 夫: 永住権申請中のブリッジワークビザ。バンクーバーの会社からのリファレンス貰える。
  • 妻: 学生ビザ。バンクーバーの会社でパートタイムで働いていたのでリファレンス貰える。

さらに、前回の家主からのリファレンスがもらえるので、1 回目にくらべてつよつよになりました!!

わたしたちの武器をまとめると。

  • 前の家主からのリファレンス
  • 夫の会社からのリファレンス
  • 妻の会社からのリファレンス
  • 夫の銀行残高証明
  • 妻の銀行残高証明

この時点では、カナダでクレジットカードを作っていなかたので、これらで戦いました。クレジットカードをつくると、クレジットヒストリーができるので、カナダではかなり戦えるようになります。

クレジットカードは学生でも作れるものがあるので、カナダに長く住もうと思う人は早めに作ることをおすすめします!

これらの武器をもって、1回目と同じように craigslist でお部屋探し。理想の部屋があったので、連絡をとって内見に行くことに。

想像通りの部屋で、もうここがいいっ!相手も即決してくれるなら OK ということだったので、即決!

最初の部屋探しのときと比べて楽すぎる…!

そして、審査が始まり、わたしたちの武器の出番。

すべての情報を渡し、リファレンス先には電話で確認も取られました。

数日後…無事合格!

よかった。今の年収を提出するのですが、妻はパートタイムだから低くて、「もし妻がひとりで住むことになったら払えないよね」と質問されました。学生だからという説明と残高証明書でなんとか乗り越えました。

最初の契約は無条件で 1 年間。

かれこれもう数年住んでいます。

まとめ

2020 年までのお部屋遍歴でした。カナダに根付いていないときのお部屋探しは本当に大変です!

バンクーバーの物件だと、1 ベッドルームでだいたい 1200〜2000CAD(10 万〜18 万円)くらいだと思います。高いよ〜

ちゃんと払えるという証明ができれば大丈夫という考え方。学生だと半年分先払いとかもあるみたいですね。